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IPA、2011年下半期の注目すべき情報セキュリティ先端技術の動向を解説

情報処理推進機構(IPA)は、2011年下半期における「情報セキュリティ技術動向調査」を取りまとめた。

同調査は、「情報セキュリティ技術動向調査タスクグループ」により情報セキュリティ分野における先進の技術動向について話し合い、注目すべき話題について専門委員が解説したもの。

今回取り上げたテーマは、FreeBSD 9.0より実装された「capsicum」をはじめ、「NIST SP 800-63-1 電子認証に関するガイドライン」「OpenID Connect」「JOSE - ウェブオブジェクトツリーへのデジタル署名と暗号化」「非同期の他源泉リクエストとあらたな脅威」「クラウドコンピューティングセキュリティ - VXLAN/NVGREによるネットワーク分離」「インターネット経路制御のセキュリティに関する動向 - BGPSEC」の7件。

報告書は、情報処理技術者を読者として想定しており、同機構のウェブサイトよりダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2012/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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