Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先でプリペイドカードの決済データ誤送信が発生 - トラベレックス

トラベレックスジャパンは、同社プリペイドカードの決済データが、業務委託先である米MasterCard Internationalから外部へ誤って送信されていたことを明らかにした。

誤送信されたのは、同社が発行している海外専用のプリペイドカード「キャッシュパスポート」に関する決済データ9523件。カード番号、取引金額、通貨コード、加盟店所在地などが含まれるが、これらの情報から個人を特定することは不可能だという。

2011年10月7日から2012年1月6日までの間、委託先であるMasterCardが、人的ミスによりMasterCardからライセンスを受けた銀行3行に対しデータを誤って送信していた。

MasterCardから誤送信先に対しデータの削除を依頼しており、情報の不正利用などは確認されていない。またプリペイドカードの利用にも影響はないとしている。

(Security NEXT - 2012/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大