「Windows Vista」と「Windows 7」のサポートが5年間延長
日本マイクロソフトは、「Windows Vista」および「Windows 7」について、サポート期間を5年間延長した。
従来より、「Enterprise」「Business」などビジネス向け製品については5年間延長していたが、今回の発表により、個人向け製品やOEMなどすべてのエディションが対象となった。発売から5年間のメインストリームサポートと延長サポートあわせて、10年間のサポートが提供される。
具体的には、2012年4月10日にメインストリームのサポートを終了する「Windows Vista」については、2017年4月11日まで延長。「Windows 7」については、2020年1月14日までサポートする。サポート期間中は、セキュリティ更新プログラムが提供される。
現在サポート中のOSで、もっとも古い「Windows XP」については、すでに延長サポート期間に入っており、2014年4月8日に終了となる予定。
(Security NEXT - 2012/02/20 )
ツイート
PR
関連記事
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も
一部ユーザーで不正ログイン被害、他利用者情報にもアクセス - 雑誌ネット書店
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止