ファイル転送製品「SolarWinds Serv-U」に複数RCE脆弱性
SolarWindsは現地時間2026年2月24日、マネージドファイル転送ソリューション「SolarWinds Serv-U MFT」やエンタープライズ向けFTPサーバ「SolarWinds Serv-U FTP Server」のアップデートを公開した。「クリティカル(Critical)」とされる複数の脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、ファイル共有でダウンロード履歴が利用できるようになるなど機能強化を実施したほか、CVEベースで4件の脆弱性に対処した。いずれも悪用されるとリモートよりroot権限で任意のコードが実行されるおそれがある。
具体的には、アクセス制御の不備によりシステム管理者のユーザーを作成でき、ドメイン管理者やグループ管理者としてコードの実行が可能となる「CVE-2025-40538」に対処した。
さらに型の取り違えの脆弱性「CVE-2025-40539」「CVE-2025-40540」や、安全ではない直接オブジェクト参照の脆弱性「CVE-2025-40541」に対応している。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「9.1」と評価されており、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。同社は「同15.5.4」でこれら脆弱性を修正した。
また旧バージョンにおけるサポート終了のスケジュールについてアナウンスしている。「同15.5.1」以前のバージョンについては、バグの修正、回避策やサービスパックの提供などを2026年2月18日に終了しており、同年11月18日にはサポートの終了となる予定。
(Security NEXT - 2026/02/26 )
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