Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールサーバがスパム配信の踏み台に - リクルートエージェント

リクルートエージェントは、同社のメールサーバがスパムメール配信の踏み台に利用されたことを明らかにした。メール配信の遅延など業務にも影響が出たという。

同社によれば、1月6日にメールサーバが不正中継に利用されていることが判明したもので、同社に対するメールや同社から顧客に送信するメールが、最大16時間遅延するなどの影響が出たという。

同社では、不特定多数のインターネット利用者へ迷惑をかけたとして謝罪。被害の影響について調査を進めているが、個人情報の漏洩などは発生していないと説明している。

(Security NEXT - 2012/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
計算用サーバが攻撃の踏み台に、テストアカを侵害 - お茶大
クラウド利用増加で標的型攻撃が進化 - 「初期アクセス」獲得阻止が重要に
脆弱性の届出が大幅増 - ウェブサイト関連は前四半期比2.2倍に
消費者庁が「サポート詐欺」に注意喚起 - MSロゴなど悪用
Barracuda ESGの侵害、中国関与か - スパム装いゼロデイ攻撃を隠蔽
オープンソース版「OpenAM」にオープンリダイレクトの脆弱性
不正アクセスでスパム送信の踏み台に - 富士ロジテックHD