Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、予定より1件少ない月例パッチ13件を公開 - 優先度高いプログラムは2件

さらに「Officeのコンポーネント」に存在する脆弱性を修正する「MS11-089」や、細工された「OLEオブジェクト」を開いた際に攻撃を受ける不具合に対応した「MS11-089」など、Office向けの修正プログラムはあわせて6件にのぼっている。

ただし、「MS11-088」については、簡体字中国語版の「Office IME」に含まれる脆弱性を修正しており、日本語版は影響を受けない。実装に不具合があった「Microsoft Pinyin IME 2010」は日本語版へインストールもできないため、国内における影響は限定的と見られる。

またライブラリのロード問題など「MS11-099」ではIEの累積的な3件の脆弱性を解消。そのほか、「MS11-095」では「Active Directory」、「MS11-097」「MS11-098」ではWindowsの脆弱性に対応しているが、いずれも攻撃には対象システムへログオンする必要があり、深刻度は「重要」だった。

(Security NEXT - 2011/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Atlassian、前月のアップデートで脆弱性のべ34件に対処
悪用される「SmarterMail」脆弱性 - 侵害調査や最新ビルドへの更新を
「MS Office」にゼロデイ脆弱性、すでに悪用も - アップデートを公開
米当局、「Zimbra」「Versa Concerto」など脆弱性5件の悪用に注意喚起
「MOVEit WAF」にコマンドインジェクションの脆弱性- 修正版が公開
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「VMware vCenter Server」既知脆弱性の悪用を確認 - 米当局も注意喚起
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性
全文検索エンジン「Apache Solr」に複数の脆弱性