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国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場、2015年まで年平均成長率18.4%を維持

IDC Japanは、国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場の実績と、今後の成長予測の見通しを発表した。

SaaS型サービスとして提供される「アイデンティティ、アクセス管理市場」「セキュアコンテンツ、脅威管理市場」「セキュリティ、脆弱性管理市場」の動向を取りまとめたもの。

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国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場予測(グラフ:IDC Japan)

同社によれば、2010年の国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場規模は56億円。2010年から2015年にかけての年間平均成長率は、18.4%を確保し、2015年には131億円規模になると予想している。

「アイデンティティ、アクセス管理市場」は、2010年の市場規模は22億円だが、クラウドサービスの利用拡大による需要が後押しし、2015年まで平均成長率10.5%を維持し、2015年には36億円になると同社では見込んでいる。

メールやエンドポイント対策、フィルタリング分野ですでに利用されている「セキュアコンテンツ、脅威管理市場」の市場規模は2010年の時点で28億円。

ユーザー負荷が小さく、最新のセキュリティ環境が利用できるといった利点があることから導入が増加すると同社は分析しており、23.1%と高い成長率を維持。2015年には80億円になると同社では予測している。

また同社が2011年4月に実施した調査では、オンプレミスよりもクラウドサービスを利用する企業が多い結果が出る一方、6割以上の企業が情報漏洩に対して懸念を持っていることも判明。

今回の調査結果を受け、同社リサーチマネージャーの登坂恒夫氏は、利用者の不安を払拭するためには、セキュリティリスクを抑える施策や障害発生時のサービスレベルなどの情報を率先して開示することが必要と指摘している。

(Security NEXT - 2011/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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