Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、2011年上半期の最新セキュリティ技術動向を取りまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、2011年上半期における情報セキュリティ技術の動向調査を報告書として取りまとめた。

同機構の情報セキュリティ技術動向調査タスクグループが、2011年1月から6月までの情報セキュリティ分野における先進的な技術動向について、報告書として取りまとめたもの。

今回の報告書で取り上げた内容は以下の8点で、タスクグループ参加委員が注目技術について独自の視点から解説している。

楕円曲線暗号の署名方式ECDSAにおける脆弱性の脅威
Linux Integrity Subsystemの現状
IPv6の配備におけるイントラネットセキュリティ
DNSを用いた公開鍵の配送技術 - DANE
Ajaxブラウザセキュリティ - 主戦場をDOMに移したXSS
IETFにおけるWeb 2.0 セキュリティ(Websec WG,JWT等)
クラウドコンピューティングセキュリティ - NISTガイドラインより
SCIM(Simple Cloud Identity Management)

(Security NEXT - 2011/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「脆弱性診断士のキャリアデザインガイド」を公開 - ISOG-J
【特別企画】なぜ今「ASM」が注目されるのか - 攻撃者視点こそ防御のかなめ
NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも
通信利用動向調査の一部回答票が所在不明 - 総務省
制御システムセキュリティカンファレンス2025 - 参加申込受付を開始
DDoS攻撃件数は減少するも、最大攻撃規模は拡大 - IIJレポート
DDoS攻撃、前月から約3割減、最大攻撃規模も縮小 - IIJレポート
「セキュリティ対応組織の教科書 3.2版」が公開 - 実例など収録、評価シートも刷新
11月に「フィッシング対策セミナー 2024」がオンライン開催
【特別企画】有識者や実務者が「JPAAWG」に集結 - 最新脅威動向や対策ノウハウを共有