Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

携帯端末狙いのフィッシング攻撃に注意 - 不正「WAP」サイトが増加

シマンテックによれば、携帯電話を狙ったと見られるフィッシング攻撃が7月に入って頻繁に確認されているという。

同社が月例で実施しているインターネットの脅威動向の調査で判明したもの。携帯電話向けサイトの配信に利用されるワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)を利用した不正サイトの増加していた。

また携帯電話サイトのドメインとして利用されることが多い「.mobi」の悪用についても目立っていた。SNSや情報サービスのブランドを不正に利用するフィッシング攻撃が発生しており、個人情報を狙った犯行であるとして同社では警戒を強めている。

(Security NEXT - 2011/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催