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フォティーンフォティ技研と三井物産セキュアが提携

フォティーンフォティ技術研究所(FFR)と三井物産セキュアディレクション(MBSD)は、マルウェア対策および脆弱性対策の分野で提携した。

未知の脆弱性など従来の技術では対応できない高度な攻撃が増加しているとして、対策技術を持つFFRとセキュリティ監視サービスを展開するMBSDが協業したもの。

今回の提携を通じて、MBSDでは同社サービスへFFRの製品や技術を組み込み、マルウェア対策ソリューションを提供する。

MBSDでは手始めに、FFRの「Origma+」を活用し、ウェブサイトやリンク先にマルウェアが設置されていないか検査する「Web感染型マルウェア診断サービス」を7月より開始。企業のウェブサイト運用における改ざん対策を支援する。

(Security NEXT - 2011/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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