Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「Safari」のセキュリティアップデートを公開 - 57件の脆弱性に対応

Appleは、同社ブラウザ「Safari」に含まれる複数の脆弱性を解消したセキュリティアップデートの提供を開始した。

110722ap_01.jpg
多数脆弱性を解消した「Safari」最新版

同プログラムは、複数の不具合を解消するセキュリティアップデート。ウェブサイトやPDF、画像ファイルを閲覧した際にコード実行されるといった深刻な問題にも対応している。「Mac OS X v10.6.8」以降やWindows向けとなる「Safari 5.1」、および「Mac OS X 10.5.8」向けとなる「Safari 5.0.6」を用意している。

すでに公開されている「Security Update 2011-004」で解消されていたり、特定プラットフォームのみ含まれている不具合など、環境によって影響を受ける脆弱性は異なるが、今回のアップデートでは、あわせて57件の脆弱性を修正した。

(Security NEXT - 2011/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
Apple、「iOS」「iPadOS」のセキュリティアップデートを公開
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
ブラウザ「MS Edge」にアップデート - 9件の脆弱性を修正
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Ivantiの複数製品に深刻な脆弱性 - 早急なパッチ適用を強く推奨
Atlassian、3月の月例アドバイザリを公開 - 脆弱性24件に対応
「Firefox 124」が公開、「クリティカル」含む脆弱性12件を修正