セコム、ホームセキュリティで個人情報の受託サービス
セコムは、12月より新型のホームセキュリティシステムを提供開始する。非常時用に個人情報を預かるサービスも用意した。

新型ホームセキュリティシステムのしくみ(図:セコム)
同システムは、防犯や防火といったホームセキュリティの基本機能にくわえ、家族間のコミュニケーションツールや、非常時用のデータ保管機能などを備えたホームセキュリティサービス。
今回あらたに搭載した「データおあずかりサービス」では、グループ会社であるセコムトラストシステムズのデータセンターで、個人情報を預かる。
ホームコントローラー内蔵カメラやデジタルカメラで撮影した家族の写真や緊急連絡先、証明書、薬の服用内容といった情報を2Gバイトまで無料で保管でき、地震などの災害時や非常時に利用することが可能。
また遠隔地の監視機能のほか、ネットワーク機能を強化。指定した家族や親戚間で写真や情報を共有したり、フォトフレーム機能などホームセキュリティ以外の機能についても充実させた。そのほか、情報提供サービスなども展開する。
(Security NEXT - 2011/07/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
複数ソースのログを分析、課題と対策をレポートするサービス - 網屋
最大7年分のPC操作ログを保管、検索できるクラウドサービス
パスワード管理製品のmacOS版をリリース - カスペ
顧客判断待たずに初動対応するSOCサービス - ログによるさかのぼり調査も
指紋認証対応、FeliCa対応ICカードを開発 - DNP
ウェブゲートウェイサービスの不正サイト遮断機能を強化 - IIJ
個人情報含むファイルを検出し、傾向と対策を示すサービス
暗号鍵のライフサイクル評価サービス - NRIセキュア
日本ユニシスとソフトバンク、セキュリティ新会社を設立
EDRやクラウドSIEMなど含むMDRサービス - ラピッドセブン