小学校で児童や教職員の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 大阪市
大阪市立関目東小学校の教諭が、児童や教職員などが保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。
紛失したUSBメモリには、全学年の児童541人の氏名のほか、教職員39人およびPTA役員12人の氏名や役職、特別支援学級に在籍する児童14人のイニシャルや障害の状況など、個人情報が保存されていた。USBメモリとファイルには、それぞれパスワードを設定していたという。
同教諭は3月16日18時過ぎまで職員室でメモリを使って作業をしていたが、一時席を外し、19時15分ごろ職員室へ戻って作業を再開しようとしたところ、USBメモリが亡くなっていることに気が付いたという。
警察へ紛失を届け、同校では全保護者を対象とした説明会を開催し、謝罪を行っている。同市教育委員会では、USBメモリやファイルへセキュリティ対策を実施していたことから個人情報の流出はないとしている。
(Security NEXT - 2011/03/29 )
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