Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、組織のセキュリティ担当者向け脆弱性対策ガイドを公開

情報処理推進機構(IPA)は、「セキュリティ担当者のための脆弱性対応ガイド」を公開した。

同資料は、組織内のセキュリティ担当者を対象とするウェブサイトの脆弱性対策について取りまとめたガイドブック。組織のセキュリティ担当者において脆弱性の知識が不足していたり、認識が甘いケースがあることから、同機構が作成した。

同ガイドブックは、情報システム分野に詳しくないケースも想定して作成されており、組織内における情報セキュリティ担当者の基本的な考え方をまとめている。

脆弱性に起因するトラブルや影響の事例、事業者に委託する際の考え方など収録しており、代表的なトラブル事例3件をはじめ、設計や開発、導入段階、運用段階の対策、脆弱性判明時の対処手順、業務委託時の注意点など読むことができる。

(Security NEXT - 2011/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性