IPA、組織のセキュリティ担当者向け脆弱性対策ガイドを公開
情報処理推進機構(IPA)は、「セキュリティ担当者のための脆弱性対応ガイド」を公開した。
同資料は、組織内のセキュリティ担当者を対象とするウェブサイトの脆弱性対策について取りまとめたガイドブック。組織のセキュリティ担当者において脆弱性の知識が不足していたり、認識が甘いケースがあることから、同機構が作成した。
同ガイドブックは、情報システム分野に詳しくないケースも想定して作成されており、組織内における情報セキュリティ担当者の基本的な考え方をまとめている。
脆弱性に起因するトラブルや影響の事例、事業者に委託する際の考え方など収録しており、代表的なトラブル事例3件をはじめ、設計や開発、導入段階、運用段階の対策、脆弱性判明時の対処手順、業務委託時の注意点など読むことができる。
(Security NEXT - 2011/03/01 )
ツイート
PR
関連記事
「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
