脆弱性スキャナ「Nessus」のWindows版エージェントに複数脆弱性
Tenableが提供する脆弱性スキャナ「Nessus」のエージェントに複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートを提供しており、対応を呼びかけている。
現地時間2025年6月12日にアドバイザリを公開し、Windows版「Nessus Agent」に関する3件の脆弱性「CVE-2025-36631」「CVE-2025-36632」「CVE-2025-36633」について明らかにしたもの。
「CVE-2025-36631」では、ローカルにある任意のシステムファイルを非管理者がログで上書きすることが可能。「CVE-2025-36632」では管理者権限を持たないユーザーがSYSTEM権限でコードを実行することが可能となる。
一方「CVE-2025-36633」では、管理者権限を持たないユーザーが、SYSTEM権限を使用してローカルシステムファイルを任意に削除し、権限の昇格が可能になるとしている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回判明したなかでは「CVE-2025-36633」が「8.8」ともっとも高く、「CVE-2025-36631」が「8.4」、「CVE-2025-36632」が「7.8」と続く。いずれも重要度を4段階中2番目にあたる「高(High)」とした。
5月10日に「CVE-2025-36631」の報告があり、6月にかけて順次脆弱性が明らかとなった。同社は、6月12日にリリースした「Nessus Agent 10.8.5」でこれら脆弱性を修正。利用者に対して対応を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/06/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Chrome」に「クリティカル」4件を含む脆弱性修正アップデート
Cisco、7月1日の脆弱性修正を事前予告 - 「Catalyst Center」など対象
シンクライアント管理製品「Dell WMS」に深刻な脆弱性
