2010年上半期の個人情報漏洩インシデントは684件 - JNSAまとめ
もっとも漏洩人数が多かった事故は、航空測量事業者が、業務受託先である地方公共団体の個人情報20万1414件を紛失した事案。インターネットメディア事業者の従業員がノートPCを盗まれたケースが19万7907件で続いた。
インシデントの原因は、37.3%は誤操作によるもので、管理ミスが30%で2番目に多い。また流出経路を見ると、紙媒体が446件で65.2%を占めており、次いでUSBメモリなど可搬媒体によるインシデントが85件で多かった。
同協会では、2010年下半期についても集計を行い、2010年の年間報告書として公開する予定。
(Security NEXT - 2011/02/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
先週注目された記事(2025年3月9日〜2025年3月15日)
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
先週注目された記事(2025年2月23日〜2025年3月1日)
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出
4Qの脆弱性届出は163件 - ウェブサイト関連が約2.6倍
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
先週注目された記事(2025年1月5日〜2025年1月11日)
先週注目された記事(2024年12月15日〜2024年12月21日)