Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、12件の月例パッチを公開 - IEゼロデイ脆弱性を解消

「MS11-005」は「Active Directory」におけるサービス拒否、「MS11-013」ではKerberosにおける特権の昇格に関する脆弱性を解消。「LSASS」においてローカルで特権が昇格される問題については「MS11-014」で修正している。

そのほか、「MS11-008」では、加工した画像ファイルを開いた際にコード実行が行われる「Microsoft Visio」の脆弱性、「MS11-010」では、「Windows XP」「Windows Server 2003」CSRSSにおいて特権の昇格が発生する問題へ対応した。

(Security NEXT - 2011/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ
「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要
「HashiCorp Vault」のLDAP認証で多要素認証バイパスのおそれ
「Dell PowerProtect Data Domain」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数の深刻な脆弱性