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IPA、脆弱性を学ぶことができる「AppGoat」を公開

情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性の体験型学習ツール「AppGoat」を公開した。

同ツールは、脆弱性の発見方法や対策を実習を通じて学ぶことができるソフトウェア。フォティーンフォティ技術研究所が開発を担当した。同機構サイトやベクターのウェブサイトよりダウンロードできる。

テーマごとに演習問題を用意しており、「クロスサイトスクリプティング」や「SQLインジェクション」などウェブアプリや、「バッファオーバーフロー」「リソースリーク」などサーバやデスクトップアプリケーションの脆弱性について学ぶことが可能。開発初心者から上級者まで利用できる。

(Security NEXT - 2011/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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