Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Kibana」にプロトタイプ汚染の脆弱性 - アップデートや緩和策

Elasticが提供する「Kibana」に脆弱性が明らかとなった。機械学習機能とレポート機能を有効化している場合に影響があり、アップデートで修正されている。

細工したHTTPリクエストにより任意のコードが実行できる「プロトタイプ汚染」の脆弱性「CVE-2025-25014」が確認されたもの。2025年3月にも「プロトタイプ汚染」の脆弱性「CVE-2025-25012」が判明しているが異なる脆弱性となる。

機械学習機能およびレポート機能のいずれも有効化した環境が影響を受ける。みずからホストしている場合はもちろん、「Elastic Cloud」に実装された環境も含まれる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.1」で、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社では、同脆弱性に対処した「Kibana 9.0.1」「同8.18.1」「同8.17.6」を提供。アップデートがすぐにできない場合は、機械学習機能、レポート機能のいずれかを無効化するなど各環境向けに緩和策をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2025/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Dell PowerFlex」に深刻な脆弱性 - 6月の更新で修正済み
米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃