Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサイトのセキュリティ指南書、累計250万ダウンロードを突破

情報処理推進機構(IPA)が、ウェブサイトで無償配布している「安全なウェブサイトの作り方」のダウンロード件数が250万件を突破した。

同資料は、ウェブサイトの開発や運営者向けに提供されているウェブサイトのセキュリティ対策資料。2006年1月に第1版を発行しており、2010年1月20日には第4版を公開しているほか、英語版やSQLコマンドについて解説した別冊なども提供している。

SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど9種類の脆弱性対策を解説。さらに同機構に寄せられた情報などをもとに、誤った対策事例や修正方法、対策状況を確認できる確認するためのチェックリストなども収録している。

(Security NEXT - 2010/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供