ISC DHCPサーバにサービス拒否の脆弱性
「ISC DHCPサーバ」に、サービス拒否が発生する脆弱性が含まれていることがわかった。
同サーバをフェールオーバー構成で運営する際に利用するポートへ、TCPコネクションを確立することでサービス拒否の状況が発生するという。攻撃を受けた場合はDHCPプロトコルトラフィックに反応しなくなり、再度利用するためには再起動が必要になるという。
リモートで攻撃を受ける可能性があるため、ISCやセキュリティ関連機関では最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/12/15 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
