一斉点検で5支店における顧客情報2571件の紛失が判明 - 北日本銀
北日本銀行は、5支店で計2571件の顧客情報含む使用済み領収証綴りが所在不明になっていることを明らかにした。
所在が不明になっているのは、行内で保管されている使用済みの領収証綴り。郡山支店において紛失が判明したことを受け、9月下旬に全店点検を実施したところ、同支店のほか、大通支店、雫石支店、山目支店、秋田支店の5店舗で所在不明となっていることが明らかとなった。
紛失した領収証綴りは2571件にのぼり、法人や個人顧客の氏名、口座番号、取引金額、手続内容、受付日などが記載されていた。
同行では、保管期限前に誤って廃棄した可能性が高いと説明。関連する問い合わせもないという。同行では、対象となる顧客への説明と謝罪を進めている。
(Security NEXT - 2010/10/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
臨時特別給付金支給要件確認書168件に別人の口座情報 - 燕市
広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間
顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
システム誤設定で信用情報を同意なし提供 - 沖縄海邦銀