Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

上位7種がトロイの木馬、脆弱性を狙った攻撃も目立つ - G Dataまとめ

このほかトップ10内に新規ランクインしたのは、多目的ボットを誘導する5位の「Win32:MalOb-BD」、キージェネレーターである9位の「Application:Keygen.BG」など。

同社では5月の特徴として、トロイの木馬型ウイルスの増加を挙げている。そのおもな理由として、ユーザーが脆弱性を放置していることがあると指摘。ソフトウェアのアップデートなどを速やかに実施するよう注意を呼びかけている。

同社がまとめた5月のランキングは以下のとおり。

1位:JS:Pdfka-OE
2位:WMA:Wimad
3位:Worm.Autorun.VHG
4位:Trojan.PWS.Kates.Z
5位:Win32:MalOb-BD
6位:Win32:Rodecap
7位:HTML:Iframe-inf
8位:Java:Djewers-N
9位:Application:Keygen.BG
10位:Saturday 14th-669

(Security NEXT - 2010/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局