Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例セキュリティパッチ11件を公開 - MP3処理の脆弱性など「緊急」5件

「Windowsカーネル」の脆弱性により特権の昇格が発生する問題を解消する「MS10-021」や、細工を施したファイルによりコード実行のおそれがある問題へ対処した「Office Publisher」向けの「MS10-023」や「Visio」向けの「MS10-028」のほか、「Exchange」や「SMTPサービス」においてサービス拒否が発生する脆弱性が「MS10-024」にて解消されている。

深刻度「警告」は1件で、IPv6ルータとして動作する「ISATAP」においてなりすましが生じる問題に対応している。

30日以内に悪性コードが公開される可能性を示す「悪用可能性指標」を見ると、すでにコードが公開されている「MS10-022」以外に「MS10-021」「MS10-023」「MS10-025」「MS10-026」「MS10-027」「MS10-028」など6件のプログラムに「安定した悪用コードの可能性」が登場するおそれがあるとしている。

「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」では、オンラインゲームのパスワードを盗むスパイウェア「Win32/Magania」へあらたに対応した。

(Security NEXT - 2010/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco ISE」に複数の深刻な脆弱性 - 一部修正パッチを準備中
「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性 - アップデートを提供
SAP、月例セキュリティアドバイザリ19件を公開 - 「クリティカル」も
「Cisco Webex」のSSO連携に深刻な脆弱性 - 証明書の更新を
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」
「Adobe Acrobat/Reader」がわずか3日で再更新 - 深刻な脆弱性を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
米当局、「SharePoint Server」「Excel」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiSandbox」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートを
MS、4月の月例パッチで脆弱性167件に対応 - 一部で悪用を確認