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「キリン横浜ビアビレッジビールセミナー」の申込者情報45人分を紛失 - キリンビール

キリンビールは、同社が主催するイベントへ申し込んだ顧客45人分の個人情報を紛失したと発表した。

同社が主催し、同社グループ会社のキリンアンドコミュニケーションズが運営する「キリン横浜ビアビレッジビールセミナー」の6月5日開催分に参加を申し込んだ顧客の個人情報が所在不明となっているもの。

3月31日に顧客情報を保存しているファイルがなくなっていることに、仕分けしていた従業員が気が付いたという。ファイルには、氏名や住所、電話番号、年齢、性別、メールアドレスなど個人情報が含まれる。

同社では1人を除き、対象者を把握しており、連絡を取って事情の説明や謝罪を行っている。また連絡先がわからない顧客に対し、同社まで連絡してほしいと呼びかけている。

同社では、ファイルが保存されていたキャビネットについて施錠管理を行っていたが、今後はファイル数の確認など再発防止に取り組む。また暗号化した上でデータベースに保存するなど、紙ベースの個人情報を必要以上に行わないよう検討する。

(Security NEXT - 2010/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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