Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティへの配慮を理由にPS3がLinux非対応へ

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、同社の家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」において、セキュリティへの配慮を理由に、Linuxなど他システムがインストールできる仕様を中止すると発表した。

一部機器において提供している「他のシステムのインストール」について、4月1日のアップデート「システムソフトウェアバージョン3.21」より非対応とするもので、同社では、今回の方針転換について「セキュリティの脆弱性に起因する問題に対応するため」と説明している。

同社では、既存の利用者に対して今回のアップデートについて「選択制」とし、「次回以降のシステムアップデートを実施しない限り引き続き利用できる」としているが、アップデートを行わないユーザーについては、一部サービスやコンテンツが制限される。

同社では、同機能を以前利用し、今回のシステムソフトウェアをアップデートの実施を希望するユーザーに対し、アップデート後はデータにアクセスできなくなるとして、必要に応じてバックアップするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

W杯関係者を狙うサイバー攻撃、10月より大幅増加
10月は9月同様の大規模DDoS攻撃は観測されず - IIJ調査
「Zimbra」に複数の脆弱性 - 修正版をリリース
Apple、「macOS Ventura 13.0.1」を公開
「Citrix ADC」「Citrix Gateway」のVPN機能に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
MS、11月の定例パッチを公開 - 悪用済み脆弱性6件を修正
ランサム暗号化を一部逃れるも流出可能性は否定できず - ダイナムJHD
PHPにアップデート、複数脆弱性を修正
「XKCP SHA-3」に脆弱性 - 「Python」「PHP」などにも影響
【特別企画】ソフト開発で不可避なOSSリスク - SBOMでは乗り切れない実情