被害さえも「ブラックボックス化」するサイバー攻撃
不正サイトへ誘導するスクリプトは、難読化や検知しにくいようサブドメインに著名ドメインの文字列を挿入するなど、検知を逃れを行っており、バリエーションも多彩だ。セキュリティ対策ソフトも完璧ではなく、対応できない状況が発生する可能性は否定できない。
まさに被害者が被害の実態を理解できない「ブラックボックス化」を示す一例だ。こうした問題は「Gumblar亜種」に限らない。攻撃が複雑化しており、あらゆるサイバー攻撃で、同様の状況が発生する可能性がある。
被害が発覚したり、形跡を確認した時に「被害状況を正しく把握できるか」は、再発防止対策にとって重要なキーポイントだ。さらに踏み台になった場合は、外部へ与えた影響を正しく判断できなければ、二次被害が拡大する可能性がある。分析や判断を正しくできる自信がない時は、セキュリティの専門家へ相談することをお勧めしたい。
(Security NEXT - 2010/03/01 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
カーインテリア通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを

