Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」

Dellは、データの暗号化や鍵管理機能を提供するソフトウェア「Dell CloudLink」に脆弱性が確認されたとしてアップデートの提供を開始した。重要度を「クリティカル(Critical)」とし、利用者に注意を呼びかけている。

現地時間2025年10月29日にアドバイザリを公開し、サードパーティ製コンポーネントに関する脆弱性2件を含むあわせて9件の脆弱性について明らかにした。

今回明らかとなった脆弱性のなかでも、権限昇格の脆弱性「CVE-2025-45378」、コマンドラインインタフェースにおけるエスケープ処理の不備に起因する「CVE-2025-46364」については、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.1」と高い。

またコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-30479」「CVE-2025-45379」についても、CVSS基本値が「8.4」と評価されている。

サードパーティ製ソフトウェアの脆弱性としては、「OpenSSH」の脆弱性「CVE-2025-26465」「CVE-2025-26466」に対応した。

脆弱性によって修正バージョンが異なるが、「Dell CloudLink 8.2」および以降のバージョンでいずれも脆弱性は修正されている。今回のアドバイザリで言及された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-26465
CVE-2025-26466
CVE-2025-30479
CVE-2025-45378
CVE-2025-45379
CVE-2025-46364
CVE-2025-46365
CVE-2025-46366
CVE-2025-46424

(Security NEXT - 2025/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を