Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング攻撃に狙われるヤフー、技術的な対策とオープンな姿勢で対抗

経済産業省とフィッシング対策協議会の主催によるフィッシング対策のセミナーが、1月28日に都内で開催された。同イベントで、フィッシング攻撃によりブランドが悪用されることが多いヤフーが、同社の対策について説明した。

攻撃の対象となっている原因として、登壇した同社R&D統括本部 開発推進室の戸田薫氏は、ユーザーが多いことや、サービスの多角化により、マネタイズが容易であることを挙げ、サイバー犯罪者から狙われている現状を解説。

年末に犯罪グループが逮捕され一時減少は見られたものの、フィッシング攻撃は2009年に入ってほぼ右肩上がりだった。

100210ap5.jpg
戸田薫氏

そうしたなか、同社ではフィッシング被害を減らすためのサービスを提供している。同社内では通称「ログイン三兄弟」と呼ばれる対策だ。

ログイン時にアラートメールを送信したり、ユーザーが設定したログインシールの表示、ログイン履歴の提供など、利用者がフィッシング被害へ遭っていないか確認できる手段を提供する。

(Security NEXT - 2010/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

10月のフィッシングURL、約44%減 - 報告数も減少
9月のフィッシングサイト、銀行関連が急増 - クレカ系は割合減
重要インフラのランサム被害、4分の1は医療関連分野 - 米政府が注意喚起
3Qのインシデント件数は減少 - サイト改ざんは増加
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
フィッシングURL、1カ月で5万件超 - 過去最多更新
フィッシングURL、1カ月で約4.9万件 - 報告は10万件を突破
フィッシングサイトのURLが過去最多を更新 - 同一IPアドレス上に大量設置
「JPAAWG 5th General Meeting」、11月にハイブリッド開催
ネットバンク不正送金被害が8月下旬より急増 - わずか2カ月で上半期上回る勢い