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FTPアカウント以外の情報も攻撃対象に、攻撃自動化ツールも - トレンド報告

同社では、サイト改ざん用の自動攻撃ツールを利用した改ざんが行われている可能性を指摘。サイト管理者はサーバのログを定期的に監視して改ざんの有無をチェックするほか、FTP接続できるコンピュータを制限するなどの有効な対策を実施するよう求めている。

ランキングのトップには、リムーバブルメディア経由で感染する「MAL_OTORUN」が再浮上した。2位はWindowsの脆弱性を悪用する「WORM_DOWNAD」と、昨年からの傾向が続いている。

同社がまとめた1月のランキングは以下のとおり。

1位:MAL_OTORUN
2位:WORM_DOWNAD
3位:JS_ONLOAD
4位:JAVA_BYTEVER
5位:BKDR_AGENT
6位:TROJ_RENOS
7位:TSPY_KATES
8位:JS_REDIR
8位:WORM_SPYBOT
10位:JS_GUMBLAR

(Security NEXT - 2010/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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