Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新規ID登録希望者が他人の登録済みIDでログインできる不具合 - ヤフー

大手ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」において、他利用者のIDでログインができる状態が発生した。原因はプログラムミスだという。

ヤフーによれば問題の現象は、新規利用者がすでに登録済みのIDをあらたに登録しようと試みた場合に発生したもの。その際にIDの取得に失敗するが、「Yahoo! JAPAN」の新規ID登録処理を行うプログラムの不具合が原因でログインした状態となり、他利用者IDで「Yahoo!メール」や利用履歴の表示など一部サービスを利用できる状態になったという。

今回の不具合は、12月15日14時から同月20日昼ごろまで発生。同月29日まであわせて939件のIDに影響が出た。そのうち43件についてメールフォルダへアクセスが発生し、通信の秘密に抵触した可能性があるとして、同社では監督官庁に報告を行ったほか、影響があった利用者へ個別に謝罪を行っている。

同社では今回の不具合について、パスワードの入力によりログイン状態となったものではなく、顧客の個人情報やパスワードについては漏洩していないと説明。またメールの不具合については修正を完了したとしている。

(Security NEXT - 2009/12/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

データ削除済みの旧通販サイトに対する不正アクセスが判明 - ニッスイ関連会社
再委託先が個人情報含むファイルをメールに誤添付 - 愛知県
官報公表破産者情報の掲載サイトに停止命令 - 個情委
JICA関連サイト、44回の不正アクセス - 入手アカウントでさらなる情報窃取の可能性
JICA関連サイトに不正アクセス - メアドやPWなど流出
誤アップロードされた個人情報、削除されずメール配信 - スペースマーケット
「雇用調整助成金」システムの不具合 - ブラウザ「戻るボタン」で意図せぬ表示に
メール誤送信で顧客のメアド流出 - 名古屋のヨガスタジオ
マスク販売の当選メールで宛先が流出 - プログラム不具合で
不正アクセスで個人情報流出か - 経団連事業サービス