Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

短縮ダイアル利用にもかかわらずファックスの誤送信が発生 - スカパーJSAT代理店

スカパーJSATは、代理店においてファックスの誤送信が発生し、個人情報が記載された「スカパー!光」の加入申込書3件を外部に流出したことを明らかにした。

誤送信されたのは、同社関連会社のオプティキャストが提供する「スカパー!光ホームタイプワイド」の加入申込書3件。顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日などが記載されていた。11月23日、代理店から同社の申込受付センターにファックス送信した際、誤って第三者に送ったという。

翌24日、誤送信先から連絡があり判明し、書類を回収した。同社では、短縮ダイヤルを利用して送信したにもかかわらず誤送信が発生したとして、機器や取り扱い方法に問題がなかったか調査を行っている。また、対象となる顧客に対し説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2009/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報流出の可能性が判明 - 浜松地域イノベーション推進機構
保健所職員の名刺でFAX番号を誤記載 - 医療機関書類が第三者へ
イベント申込書のFAX番号を誤記載、申込情報が流出 - 名古屋市
複数不正行為で職員処分、金融業者に職員の個人情報を漏洩 - 岡垣町
フォーム設定ミスで団体関係者の個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
生活保護受給者の個人情報をFAX誤送信 - つくば市
仕様の認識を誤り、非公開の団体連絡先を誤公開 - 北九州市
個人情報含む書類を市サイトに誤掲載 - 尼崎市
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府