Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正

アイデンティティ管理基盤「OpenAM」の開発チームは現地時間2026年6月17日にセキュリティアップデートとなる「同16.1.1」を公開した。

同製品や依存コンポーネントに関連する脆弱性へ対処したもの。リリース時点においてCVEベースで62件の脆弱性に対処したことを明らかにしている。

脆弱性「CVE-2026-44203」は、反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性。「OAuth 2.0」「OpenID Connect」の認可エンドポイントにおいて、パラメータの検証処理の不備に起因するという。

攻撃者がパラメータを細工することで、「OpenAM」のオリジン上で生成される一部のHTMLレスポンスへ任意のコンテンツを注入できる。

一方「CVE-2026-41573」は、「REST API」の一部パラメータに起因するLDAPインジェクションの脆弱性。悪用には認証が必要となるが、エスケープ処理をバイパスでき、ユーザーの列挙やブラインドLDAPインジェクションにつながるおそれがある。

(Security NEXT - 2026/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NVIDIAのAIエージェント開発支援ツールに深刻な脆弱性
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
「Ruby on Rails」にアップデート - 脆弱性21件を修正
IBMの音声処理製品に深刻な脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Firefox」のレイアウト処理に脆弱性 - 「同159.0.1」で修正