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マイクロソフト、外部より指摘された11月度更新プログラムの不具合を否定

マイクロソフトは、11月のWindows Updateで提供された更新プログラムに不具合が含まれるとの指摘が一部から行われたことに対して、問題は確認できず、不具合はないとの見解を示した。

レジストリキーの変更によりブラックスクリーンが表示される不具合が生じるとの報告が、研究者より行われたもので、同社では指摘に対して更新プログラムのほか、「悪意あるソフトウェアの削除ツール」など調査を実施したが、指摘のようなレジストリキーの変更がないことを確認したことをブログで明らかにした。

さらに国内外のサポート窓口でも同様の自称について報告は寄せれていないとし、ブラックスクリーンが表示される現象についてマルウェアが関連している可能性があると指摘。Windows Updateの適用やセキュリティ対策ソフトの利用、アプリケーションに対するアップデートなど対策を呼びかけている。

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2009/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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