修学旅行帰りの高校教頭がマニュアルを紛失 - 個人情報含まれ県が公表
埼玉県立岩槻高等学校の教頭が、11月13日に修学旅行から帰る際、生徒や引率教職員の個人情報を記載した資料を紛失したとして、埼玉県が事故を公表した。
所在が不明になっているのは修学旅行マニュアルで、2年生314人の氏名とクラスが記載されていた。そのうち123人については、携帯電話番号も含まれる。また、引率していた教職員16人の氏名と携帯電話番号も記載していたという。
修学旅行先から自宅に戻るまでの間に紛失したと見られており、翌14日に旅行先で立ち寄った施設や利用した交通機関、現地の警察などに問い合わせたが、発見されていない。同校では、生徒とその保護者に対し説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2009/11/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
工事委託先が資料紛失、帰社途中に気づく - 東京都
個人情報含む行政文書約の紛失が判明 - 防衛省
臨時業務用PC2台を紛失、リース返却時に判明 - 栃木県
複数の歴史公文書が所在不明、不要文書と一緒に廃棄か - 大阪市
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター