患者情報含むUSBメモリが所在不明に - 筑波メディカルセンター病院
筑波メディカルセンター病院において、患者情報が保存されたUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。
所在が不明になっているのは、院内で利用されている業務用のメモリ。8月4日から6日にかけて実施されたCTおよびMRI検査に関する情報が保存されており、患者44人の氏名、患者番号、性別、生年月日、診療科、検査依頼部位、検査依頼目的、検査依頼医師名などが含まれる。
8月7日8時30分ごろ、職員が患者情報をデータベース用パソコンに移すためメモリを使用したが、翌8日17時ごろ、別の職員が同じ業務を行おうとしたところ紛失が判明した。
同院では対象となる患者に対し、個別に文書を送付して説明と謝罪を行った。メモリ内の情報が不正に利用されたという報告は確認されていないという。今後は院内で利用するUSBメモリの暗号化など再発防止に取り組む。
(Security NEXT - 2009/09/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マイナンバーなど個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 前橋市まちづくり公社
患者情報含む私物USBメモリを紛失 - 広島大病院
健康状態など緊急患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 江戸川病院
血液検査結果を保存したUSBメモリが所在不明 - 北野病院
患者情報含むPCが駐輪場で盗難、防犯カメラで判明 - 京都府立医科大付属病院
患者情報約15万件含むUSBメモリを紛失 - 昭和大学病院
中学校で答案用紙データ含む私物USBメモリが所在不明 - 長野市
介護保険被保険者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 播磨町
個人情報含むUSBメモリ紛失、車上に置いたまま発車 - 加須市
プレゼント応募者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 関西テレビ