Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むUSBメモリが所在不明に - 兵庫医科大病院

兵庫医科大学病院の臨床研修医が、患者3人の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

所在が不明になっているメモリには、同研修医が作成した患者3人分の退院時サマリーが保存されていた。患者の氏名、ID、生年月日、症例などが含まれる。7月22日に兵庫医科大学の臨床研修センター内で紛失したことに気付いた。

同院では対象となる患者に対し、直接説明と謝罪を実施した。今後は、記憶媒体に患者情報を保存する際に、個人が特定できないよう氏名を省略し、IDのみとするなど、再発防止策を講じるという。

(Security NEXT - 2009/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
ぴあチケットリセールサイトでキャッシュ設定ミス - 個人情報を誤表示
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
企業や団体宛ての同報メール件名にメールアドレスを誤記載 - 佐賀県
避難行動要支援者名簿が所在不明、差替時に判明 - 一関市