Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

暗号モジュール認証制度のガイダンスを更新 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、暗号モジュール試験および認証制度である「JCMVP」のガイダンスを更新した。

同ガイダンスは、暗号モジュール試験要件に関して、運用や解釈など説明した資料。試験機関やベンダーなどから寄せられた質問に対する回答を収録している。

今回の更新では、「FIPS140-2認証」を取得している暗号モジュールについて、JCMVP認証を取得する際に同制度の試験を再度受ける必要がない点に言及したほか、擬似乱数生成器の仕様について記載を追加した。

(Security NEXT - 2009/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
先週注目された記事(2024年3月24日〜2024年3月30日)
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
約596万人分の個人情報持出、NTTドコモらに行政指導 - 個情委
暗号資産交換業者への不正送金対策を強化 - 金融庁ら
国内クラウドサービス、海外に比べてセキュリティ対策に遅れ