「iPhone」にサービス停止の脆弱性 - IPAがアップデート呼びかけ
情報処理推進機構(IPA)は、「iPhone OS」で見つかった脆弱性へ注意を呼びかけている。
今回明らかになったのは、外部からのDoS攻撃を受けるとシステムが停止する脆弱性で、同OSを採用している「iPhone」や「iPod touch」に影響がある。アップルではアップデートを提供しており、アップデートを呼びかけている。
吉田真樹氏が発見し、IPAへ報告、JPCERTコーディネーションセンターが開発者との調整を行った。
JPCERTコーディネーションセンター
http://www.jpcert.or.jp/
情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/
(Security NEXT - 2009/06/22 )
ツイート
PR
関連記事
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
