Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「iPhone」にサービス停止の脆弱性 - IPAがアップデート呼びかけ

情報処理推進機構(IPA)は、「iPhone OS」で見つかった脆弱性へ注意を呼びかけている。

今回明らかになったのは、外部からのDoS攻撃を受けるとシステムが停止する脆弱性で、同OSを採用している「iPhone」や「iPod touch」に影響がある。アップルではアップデートを提供しており、アップデートを呼びかけている。

吉田真樹氏が発見し、IPAへ報告、JPCERTコーディネーションセンターが開発者との調整を行った。

JPCERTコーディネーションセンター
http://www.jpcert.or.jp/

情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/

(Security NEXT - 2009/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を