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顧客の個人情報や口座番号など含む伝票が所在不明に - 福岡ひびき信金

福岡ひびき信用金庫の天籟寺支店において、顧客情報193件含む伝票が所在不明になっていることがわかった。

紛失したのは2007年3月23日付けの伝票1冊で、各種預金の入出金伝票、本支店勘定、諸勘定、為替関係などの明細帳票が含まれる。顧客の氏名、住所、生年月日のほか、口座番号や取引印、取扱金額、取扱日、為替受取人氏名、為替受取先金融機関など、顧客情報193件が記載されていた。

同金庫が個人情報の管理状況について全店調査を実施したところ判明したもので、内部調査の結果から誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。また、紛失した情報の不正利用など二次被害の報告も確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2009/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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