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野村総研、複数ファイルサーバの統合管理やドキュメント保護を実現するソリューションを発売

野村総合研究所は、複数のファイルサーバを集中管理し、ドキュメントを保護するセキュリティソリューション「File Server Protector」を、6月1日より発売する。

同製品は、複数のファイルサーバをひとつのウェブアプリケーションとして統合し、ドキュメントの安全な共有や操作権限の管理などを実現するセキュリティソリューション。

Active Directoryとの連携により、ユーザー認証やアクセス権限管理の一元化が可能なほか、Word、Excel、 PowerPoint、PDFなど各種文書に操作権限を付与。閲覧や編集、印刷、保存、キャプチャなどが制御できる。

また、サーバへのアクセスログやクライアントPCでの操作ログを収集。問題発生時の証跡が容易になる。既存の環境に大きな変更を加えずに導入できるため、初期コストを抑えることができるという。価格は、最小200クライアント単位で年額利用料210万円から。

(Security NEXT - 2009/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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