Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

凸版印刷とエヌクリプト、MITM攻撃を防ぐ常時認証システムを金融機関に提供

凸版印刷とエヌクリプトは、インターネット取引を提供する銀行や証券会社など金融機関向けに、常時認証システム「Dynamic OATH プリミア」の提供を開始した。

同製品は、エヌクリプトのリアルタイム常時認証システム「Dynamic OATH」を金融サービス向けに改良した認証ソリューション。

ワンタイムパスワードを利用してデータを暗号化し、周期的に認証を実施。第三者が通信途中に介入した場合は常時認証サーバが検出し、通信を遮断することが可能で、認証プロセス完了後にクライアントとサーバ間の通信に侵入するマンインザミドル攻撃を防止できる。

ライセンス料金は、100万ユーザーあたり年間約1億円。

(Security NEXT - 2009/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

問題の難易度のみに依存しない「kCAPTCHA」を開発 - KDDI
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
GMO-PG、多要素認証による本人確認サービスを開始
ドコモメールになりすまし警告機能 - 「DMARC」未導入も対象
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
企業向けに「セキュアID SIM」を提供 - 日本通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応