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自宅PC内にある顧客情報や機密情報を洗い出すサービス - KLab

KLabは、企業の従業員など、関係者自宅などにあるPC内の顧客情報や機密情報を検出する「P-Pointer自宅PC監査サービス」の提供を開始した。

同サービスは、個人情報検出ツール「P-Pointer」を利用して、従業員が自宅で使用しているPC内に存在する企業保有の個人情報および機密情報を検出する監査サービス。

利用者は、管理者から付与されたIDとパスワードを利用し、専用サイトからソフトをダウンロードして検索を実行。検索終了後に作成される「終了報告書」を管理者に提出することにより、機密情報の保有状況を確認できる。

個人情報は「氏名」「電話番号」「メールアドレス」など、機密情報は「社外秘」「Confidential」「会社名」など、同社のオリジナル辞書をもとに個人情報や機密情報の検出を行う。

初期費用が30万円。月額ライセンス費用が100ユーザーからで1ユーザーあたり200円から。価格は、7月末までの限定価格となっている。

(Security NEXT - 2009/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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