個人情報入りUSBメモリ紛失で関係者の処分を実施 - 山形大生協
山形大学生活協同組合は、個人情報が含まれるUSBメモリを職員が紛失した問題で、関係者の処分を実施した。
紛失したUSBメモリには、1万3807人分の個人情報が保存されており、同大学の理事宛てに匿名の手紙が郵送され発覚。同組合では事故を公表し、USBメモリの返却を呼びかけていた。
同組合では、緊急理事会を3月28日に開催。当事者である住まい事業部部長を減俸10カ月とし、他部門への異動、降格とした。理事2人についても減俸2カ月としている。
また今回の事故を受け、「個人情報保護規定」「個人情報管理手順」を制定。外部記憶媒体は指定以外原則禁止とした。USBメモリは依然返還されていないが、インターネット上への情報流出など二次被害は確認されていないという。
山形大学生活協同組合
http://www.yamagata.u-coop.or.jp/
(Security NEXT - 2009/04/03 )
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