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「Adobe Reader」の旧バージョン向けにも修正パッチ - Adobe

米Adobe Systemsは、2月に「Adobe Reader」や「Adobe Acrobat」に脆弱性が見つかった問題で、旧バージョン向けの修正プログラムについても提供を開始した。

同社では、すでに3月10日より脆弱性を解消した「Adobe Reader 9.1」「Adobe Acrobat 9.1」の提供を開始しているが、バージョン8やバージョン7向けの修正プログラムについても配布を開始した。UNIX向けの修正プログラムは週明け24日に公開を予定している。

問題の脆弱性が攻撃を受けた場合、バッファオーバーフローによりアプリケーションがクラッシュし、システムが乗っ取られる可能性がある。すでに脆弱性を悪用するマルウェアも確認されている。

Security Updates available for Adobe Reader and Acrobat
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-03.html

Adobe Systems
http://www.adobe.com/

(Security NEXT - 2009/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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