ユニコーンシークレットライブの申込フォームで個人情報流出の可能性
チケット販売サイト「イープラス」において、一部申込フォームに別人の個人情報が表示される不具合が発生した。原因は調査中だという。
今回不具合が発生したのは、27日に開催が予定されているロックバンド「ユニコーン」のシークレットプレミアムライブの一部申し込みフォーム。同イベントでは約2000人を無料で招待する予定で、同サイトにおいて申し込みを受け付けていた。
同サイトを運営しているエンタテインメントプラスによれば、2月18日13時から22時30分まで、申込フォームにおいて不具合が生じたもので、フォーム利用者とは別人の個人情報が表示されたとの指摘が、利用者から11件寄せられた。
申込者および同行者の氏名と顧客番号などが誤って表示されたと見られており、同社では詳細について調査を行っているが、不具合は再現できておらず、原因もわかっていないという。
同社では当面の対策として同フォーム上で氏名と顧客番号を表示しないようシステムを改修。原因については引き続き調査を行っており、調査結果について判明次第報告する予定。
また不具合が発生したシステムとチケット販売システムとはそれぞれ独立しており、問題が発生しているサイト上で入力した内容以外の情報が漏洩するおそれはないと説明している。
(Security NEXT - 2009/02/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
