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ウェブ経由のウイルス感染や情報漏洩を防ぐアウトソーシングサービス - IIJ

インターネットイニシアティブは、ウェブアクセス時のセキュリティ対策機能を統合的に提供する「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」の提供を開始した。

同サービスは、同社データセンターに設置したゲートウェイサーバにより、ウイルス対策やフィルタリング、ログ機能などを提供するアウトソーシングサービス。

ウェブのフィルタリングエンジンには、デジタルアーツの「i-FILTER」を採用。Kaspersky Labsのウイルス検知エンジンを搭載しており、ウェブ経由で感染するウイルスやスパイウェアを未然に防ぐ。またログ解析によりウェブ閲覧状況を確認することができ、業務改善などに活用できる。

各機能のログはリアルタイムで確認でき、月次報告書も作成される。さらに「プロキシオプション」や「バイパスオプション」、「ログ長期保管オプション」などのオプションを用意した。

(Security NEXT - 2009/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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