Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オープンソースの監視ツール普及目指す協議会 - NTTデータら4社が設立

NTTデータ、サン・マイクロシステムズ、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、ミラクル・リナックスの4社は、オープンソースの統合監視ツールについて普及促進を目指し、協議会を設立した。

「OSS統合監視ツール推進協議会」は、オープンソースとして提供されている監視ツールの認知度向上を目指して設立されたもので、「Hinemos」「MySQL Enterprise Monitor」「GroundWork Monitor」「ZABBIX」などを活用したソリューションを紹介する。

協議会では今回の設立にあたり、ビジネスにおいて統合監視ツールの重要性が増す一方、必要とされる機能に対してオーバースペックだったり、費用面との折り合いが付かず未導入のケースがあると指摘。オープンソースにおける機能面やコスト面のメリットなど、プロモーション活動を展開していくという。

(Security NEXT - 2009/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催
日本シーサート協議会、年次カンファレンスイベントを12月に開催
通販サイトでの「ウェブスキミング」に業界団体が注意喚起
フィッシングURLが前月比4割増、報告20万件超 - 証券関係が再増加
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
若年層向け合宿イベント「セキュキャン」が参加者募集をまもなく開始
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に