Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

指紋認証事業譲渡の基本合意を解消 - DDSとサイレックス

ディー・ディー・エスとサイレックス・テクノロジーは、11月6日にと締結した指紋認証事業の譲り受けの基本合意について解消したと発表した。

DDSでは、サイレックスのPC向け指紋認証ユニットや指紋認証ソフトや技術、営業権を取得、一方サイレックスでは、指紋認証関連機器のハードウェア生産に特化することで両社では連携強化を目指すとしていた。

DDSは今回の解消理由について、急激な経済環境の悪化を挙げ、事業譲受による効果を実現することが困難な情勢になると判断し、両者合意のもとで決定したとしている。

ディー・ディー・エス
http://www.dds.co.jp/

サイレックス・テクノロジー
http://www.silex.jp/

(Security NEXT - 2008/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施