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顧客情報277件含む伝票綴りが所在不明 - 筑後信金

筑後信用金庫において、顧客情報277件が記載された伝票綴りの紛失が判明した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

所在が不明となっているのは、2006年2月に八女支店に統合された旧立花支店において保管されていた伝票綴り。2004年8月26、27日の2日分で、277人の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、取引種類、金額、届印などが記載されていたと見られている。

同金庫では、不要書類とともに焼却処理した可能性が高く、外部へ流出した可能性は低いと説明しており、情報の不正利用や顧客からの問い合わせなども報告されていないいう。またデータは別途管理されているため、取引に影響はないとしている。

(Security NEXT - 2008/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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